077-554-5505
〒520-3023 滋賀県栗東市坊袋250-1
■営業時間■9:00~18:30(火曜定休、水、木曜日9:00~14:00)
旬菜さちのおせち受付中
厳選された食材を使い、お作り致します。おせちご利用の際は、12月25日迄のご予約で12月31日に店頭にご来店でのお引き取りになりますので、ぜひお電話ください。ご来店の特典としてプレゼントあります。(12月31日おせちの宅配はいたしておりません)
黒豆・チキンとトマトのベーコン巻き・紅白かまぼこ・田作り・紅白なます・カニと野菜のテリーヌ・海老とウニのテリーヌ・いくら・チキンロール
たこ蒸し焼き・牛肉ごぼう巻き・栗きんとん・昆布巻・いか松笠焼き・伊達巻・ホタテ焼き・ふき煮・ピリ辛こんにゃく・竹の子土佐煮
ぶり照り焼き・酢レンコン・湯葉巻き・豚チャーシュー・合鴨パストラミ・イカ団子・えび焼き・牛たんのパイ焼き・スパイシーミートテリーヌ・豚角煮
黒豆・子持ち昆布・紅白なます・スモークサーモンの錦糸巻・ふき煮・さよりロール・栗きんとん・いくら・田作り・竹の子土佐煮
たこ蒸し焼き・ヤリいか姿煮・湯葉巻き・いか松笠焼き・ままかり紅白巻・伊達巻・紅白かまぼこ・牛肉ごぼう巻き・チキンロール・チキンとトマトのベーコン巻き
豚角煮・ピリ辛こんにゃく・イカ団子・チャーシュー・合鴨パストラミ・ロブスターテルミドール・ぶり照り焼き・酢レンコン・帆立焼き・海老焼き・棒だら
今では、お正月に食べるお祝いの料理を指しておせち料理といいますが その起源は古く、弥生時代といわれています。
当時の人々は、作物の収穫を季節ごとに神様に感謝し 生活の節目をつけていました。
自然の恵みや収穫に感謝して神様に供えたものを「節供(せっく)」といいます。
また、供えたものを料理して、 大漁や豊作を願い、自然の恵みに感謝して食べた料理を「節供料理」といいます。
この「節供料理」がおせち料理の始まりです。
時代の流れの中で、中国から節句の行事が伝わると 宮中では元旦や五節句の宮中行事の際に 「節会(せちえ)」と言われる宴が催されるようになります。 節会で神様に供えたり、振舞われた料理を 「御節供(おせちく)」といい その後、略されて「おせち」と言われるようになりました。
江戸時代になり、庶民が宮中行事を 生活に取り入れるようになると おせち料理は全国的に広がっていきました。
洋食や中華料理のおせちも目に付く今日この頃ですが おせち料理は、もともと日本にある行事食でもあります。
重箱に詰められている料理や素材が、それぞれに意味を持っています。
それでは、一般的な三段重の場合を例にして 1つずつみていきましょう。
おとそを祝うための祝肴(数の子、田作り、黒豆、たたきごぼう)や 口取り(かもぼこ、伊達巻、栗きんとんなど)を詰めます。
◎田作り その昔、田植えの肥料に乾燥したいわしが使われていました。 田作りという名前は、田を作るというところに由来しています。
◎黒豆 黒色は道教で魔除けの色とされています。 この一年まめ(まじめ)に働きまめ(健康)に暮らせるようにと 邪気を払い、無病息災を願った食べ物です。
「黒く(真っ黒に日に焼けるほど健康に)まめに暮らす」という 語呂合わせからという説もあります。
◎たたきごぼう ごぼうは、地中深く根を張るので 家(家族・家業など)がその土地にしっかりと根を張って安泰に という願いが込められています。
また、その色や形が黒い瑞鶏(豊作の象徴)に似ていることから 豊作を願って食べられました。
たたきごぼうは、別名開きごぼうともいわれ、 運が開くという意味も持っています。
◎紅白かまぼこ かまぼこの形(半円状)が 初日の出の形に似ていることから用いられます。
赤色は魔除けを、白色は清浄・神聖を表します。
また、紅白で縁起が良いとされています。
◎伊達巻 伊達巻の「伊達」は、華やかさや派手さを表す言葉で 華やかな卵焼きという意味で伊達巻という名前がついたとか 伊達政宗が魚のすり身に卵を混ぜて焼いたものを好んで食べた など、諸説あります。
伊達巻の形が巻物に似ていることから 文化の発展または、学問や習い事の成就を願う食べ物です。
◎栗きんとん きんとんは漢字で金団と書きます。 その字の通り金の団子つまり金銀財宝を意味し、金運を呼ぶ縁起物です。
口代わりの酢の物と焼き物を詰めます。 一の重に詰め切れなかったものや煮物を詰めても大丈夫です。
◎紅白なます 紅白の色は水引を表しており、平安と平和を願う縁起物
◎酢蓮 レンコンは、仏教で仏様のいる極楽の池にある といわれておりけがれの無い植物とされています。
たくさんの穴があることから 将来の見通しがいい(先見性がある)という縁起を担いだ食べ物です。
◎海老 海老の姿にたとえて 腰が曲がるまで長生きしますように。と長寿を祈る食べ物です。
赤は魔除けの色と言われていますが それとは別に、海老の朱色が晴れやかであることから おせち料理に用いられるという説もあります。
◎ぶり ぶりが成長と共に名前が変わる出世魚であることにあやかって 出世を願って食べられます。
筑前煮や煮しめなど、 季節の野菜をたっぷり使った煮物を詰めます。
◎昆布巻き こんぶは養老昆布=よろこぶで不老長寿とお祝いの縁起物です。 「子生(こぶ)」の字をあてて、子孫繁栄を願うものでもあります。
また、巻物に通じることから 伊達巻同様、文化の反映や学問成就の意味も持っています。
◎煮しめ 根菜を中心とした野菜などを一緒に煮た煮しめには 家族が仲良くいっしょに結ばれるという意味があります。
もちろん! 煮しめに入る具材も、それぞれ意味を持っています。
また、「結び目」が「円満」「良縁」に通じることから 縁を結ぶという縁起を担いで用いられ
それにしても、重箱の中には たくさんの願いが込められているものですね。
選り好みをしないで、重箱の中のものを全種類制覇したくなりました
24/10/09
24/06/24
23/10/08
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ご来店特典あり! 年越しの太巻き2本or1,200円お値引き
厳選された食材を使い、お作り致します。おせちご利用の際は、12月25日迄のご予約で12月31日に店頭にご来店でのお引き取りになりますので、ぜひお電話ください。ご来店の特典としてプレゼントあります。(12月31日おせちの宅配はいたしておりません)
★202旬菜さち三段重15,800円+税 (18x18x4.5cmx3段)
一の重
黒豆・チキンとトマトのベーコン巻き・紅白かまぼこ・田作り・紅白なます・カニと野菜のテリーヌ・海老とウニのテリーヌ・いくら・チキンロール
二の重
たこ蒸し焼き・牛肉ごぼう巻き・栗きんとん・昆布巻・いか松笠焼き・伊達巻・ホタテ焼き・ふき煮・ピリ辛こんにゃく・竹の子土佐煮
三の重
ぶり照り焼き・酢レンコン・湯葉巻き・豚チャーシュー・合鴨パストラミ・イカ団子・えび焼き・牛たんのパイ焼き・スパイシーミートテリーヌ・豚角煮
★203琵琶三段重25,000円+税 (21.9×21.9x5cmx3段)
一の重
黒豆・子持ち昆布・紅白なます・スモークサーモンの錦糸巻・ふき煮・さよりロール・栗きんとん・いくら・田作り・竹の子土佐煮
二の重
たこ蒸し焼き・ヤリいか姿煮・湯葉巻き・いか松笠焼き・ままかり紅白巻・伊達巻・紅白かまぼこ・牛肉ごぼう巻き・チキンロール・チキンとトマトのベーコン巻き
三の重
豚角煮・ピリ辛こんにゃく・イカ団子・チャーシュー・合鴨パストラミ・ロブスターテルミドール・ぶり照り焼き・酢レンコン・帆立焼き・海老焼き・棒だら
おせち料理の由来
今では、お正月に食べるお祝いの料理を指しておせち料理といいますが
その起源は古く、弥生時代といわれています。
当時の人々は、作物の収穫を季節ごとに神様に感謝し
生活の節目をつけていました。
自然の恵みや収穫に感謝して神様に供えたものを「節供(せっく)」といいます。
また、供えたものを料理して、
大漁や豊作を願い、自然の恵みに感謝して食べた料理を「節供料理」といいます。
この「節供料理」がおせち料理の始まりです。
時代の流れの中で、中国から節句の行事が伝わると
宮中では元旦や五節句の宮中行事の際に
「節会(せちえ)」と言われる宴が催されるようになります。
節会で神様に供えたり、振舞われた料理を
「御節供(おせちく)」といい
その後、略されて「おせち」と言われるようになりました。
江戸時代になり、庶民が宮中行事を
生活に取り入れるようになると
おせち料理は全国的に広がっていきました。
おせち料理の意味
洋食や中華料理のおせちも目に付く今日この頃ですが
おせち料理は、もともと日本にある行事食でもあります。
重箱に詰められている料理や素材が、それぞれに意味を持っています。
それでは、一般的な三段重の場合を例にして
1つずつみていきましょう。
一の重
おとそを祝うための祝肴(数の子、田作り、黒豆、たたきごぼう)や
口取り(かもぼこ、伊達巻、栗きんとんなど)を詰めます。
◎田作り
その昔、田植えの肥料に乾燥したいわしが使われていました。
田作りという名前は、田を作るというところに由来しています。
◎黒豆
黒色は道教で魔除けの色とされています。
この一年まめ(まじめ)に働きまめ(健康)に暮らせるようにと
邪気を払い、無病息災を願った食べ物です。
「黒く(真っ黒に日に焼けるほど健康に)まめに暮らす」という
語呂合わせからという説もあります。
◎たたきごぼう
ごぼうは、地中深く根を張るので
家(家族・家業など)がその土地にしっかりと根を張って安泰に
という願いが込められています。
また、その色や形が黒い瑞鶏(豊作の象徴)に似ていることから
豊作を願って食べられました。
たたきごぼうは、別名開きごぼうともいわれ、
運が開くという意味も持っています。
口取り
◎紅白かまぼこ
かまぼこの形(半円状)が
初日の出の形に似ていることから用いられます。
赤色は魔除けを、白色は清浄・神聖を表します。
また、紅白で縁起が良いとされています。
◎伊達巻
伊達巻の「伊達」は、華やかさや派手さを表す言葉で
華やかな卵焼きという意味で伊達巻という名前がついたとか
伊達政宗が魚のすり身に卵を混ぜて焼いたものを好んで食べた
など、諸説あります。
伊達巻の形が巻物に似ていることから
文化の発展または、学問や習い事の成就を願う食べ物です。
◎栗きんとん
きんとんは漢字で金団と書きます。
その字の通り金の団子つまり金銀財宝を意味し、金運を呼ぶ縁起物です。
二の重
口代わりの酢の物と焼き物を詰めます。
一の重に詰め切れなかったものや煮物を詰めても大丈夫です。
酢の物
◎紅白なます
紅白の色は水引を表しており、平安と平和を願う縁起物
◎酢蓮
レンコンは、仏教で仏様のいる極楽の池にある
といわれておりけがれの無い植物とされています。
たくさんの穴があることから
将来の見通しがいい(先見性がある)という縁起を担いだ食べ物です。
焼き物
◎海老
海老の姿にたとえて
腰が曲がるまで長生きしますように。と長寿を祈る食べ物です。
赤は魔除けの色と言われていますが
それとは別に、海老の朱色が晴れやかであることから
おせち料理に用いられるという説もあります。
◎ぶり
ぶりが成長と共に名前が変わる出世魚であることにあやかって
出世を願って食べられます。
三の重
筑前煮や煮しめなど、
季節の野菜をたっぷり使った煮物を詰めます。
◎昆布巻き
こんぶは養老昆布=よろこぶで不老長寿とお祝いの縁起物です。
「子生(こぶ)」の字をあてて、子孫繁栄を願うものでもあります。
また、巻物に通じることから
伊達巻同様、文化の反映や学問成就の意味も持っています。
◎煮しめ
根菜を中心とした野菜などを一緒に煮た煮しめには
家族が仲良くいっしょに結ばれるという意味があります。
もちろん!
煮しめに入る具材も、それぞれ意味を持っています。
こんにゃくを手綱に見立てたもので
手綱を締めて心を引き締め、己を厳しく戒め戦いに備える心を養う
ということを意味しています。
武家社会の名残がここにあります。
また、「結び目」が「円満」「良縁」に通じることから
縁を結ぶという縁起を担いで用いられ
たけのこは成長が早いので、
子供がすくすく育つように願った
天に向かって伸びるので、立身出世を願った
その成長する様子を家の繁栄にたとえた
など、様々な説があります
それにしても、重箱の中には
たくさんの願いが込められているものですね。
選り好みをしないで、重箱の中のものを全種類制覇したくなりました
大津市・草津市・栗東市・守山市・野洲市・湖南市で仕出し弁当のご注文なら
滋賀県栗東市坊袋250-1